吉松に近づいてくると車窓には山越えの九州自動車道を遠くに見ることができた。
山地のどこかには肥薩線の線路もあるのだろう。
吉松手前で肥薩線と合流。
吉松駅は2022年3月から無人駅となり、乗客もほぼいなくガランとした状況。
人口減少と肥薩線の観光列車がない状況では仕方のないことだろう。残念ですが。
次の列車まで約1時間あるので、まずは駅前のC5552を見にいきました。
水かき付きのスポーク動輪が美しい。
次に先ほどの写真鶴丸駅方面の踏切に行きました。
肥薩線の赤錆た線路
豪雨による不通から2年以上の歳月が経ち、肥薩線の線路は赤錆び、先の方は雑草が線路の上にも生い茂っているようて、物悲しい気分になりました。
吉松駅のほうをみると新たにキハ1編成が到着したようで、2編成をみることができ、靄か煙が山にかかりちょっと良い雰囲気になっていました。
駅に戻り、売店で"ゆうすいプリン"を食べ、10:39発のキハで隼人に向かいます。
(続く)